少しずつ暖かくなってきましたね。
冬は手がかじかんで作業がはかどらなかったり、
下地や糊が乾きづらく、次の行程に進めないなど
襖工房にとってはあまりいいことがありません。
空気が澄みわたった冬もいいものですが、
そろそろ春が来てほしいですね。
さて、今回は「しんせん」726番をご紹介します。
タイトルの通りブルーベリーのような紫色の糸が
白地の糸入り紙に織り込まれて居ます。
全体が青味がかって鮮やかな印象になりますね。
次回も人気の糸入り紙シリーズ「しんせん」から
1枚ピックアップしたいと思います。
お楽しみに!